C A L E N D A R
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今週は生花コースでもプリザーブドアレンジをしています。
ミニサイズのボードを花でデコレーションしたのは中・上級さんで『ウェルカムスタンド』 このボードは実際にチョークや水性ペンでメッセージを書き込むことができるので様々な場面で使えそうですよ。 上の写真は初級さんで『サニーデイ・サイクリング』です。 こちらも同じくプリザーブドフラワーを使っています。 白のワイヤーでできた自転車にあふれそうなほどたくさんの花を詰め込みました! 黄色の花と白の自転車がこの時期にピッタリなさわやかな雰囲気ですね。 さらに今回はどちらにも特別なものが入っています。 それがこれ。。。 『プリザーブドキーパー』です(ピンクの星) プリザーブドに適した湿気になるようコントロールしてくれる調湿材です。 ご存知な方もいらっしゃると思いますがプリザーブドフラワーは湿度の変化に敏感です。 乾燥も多湿もNGなのでちょうど良い環境にしてあげないとなりません。 そうして気を使ってあげることで美しい状態を長く楽しむことができるのです。 でもそれってちょっと大変、もっと手軽に楽しみたいわ。 そんな声から誕生したのでしょう、このキーパーは!! こんな小さなものが調湿してくれるってすごいですよね。 今回のレッスンではとても役に立つ、良いものが付いてきました。 PR
今週はカーネーションをふんだんに使ったデザインです。
初級さんは丸いボックスを花器に使用したアレンジ。 カーネーションで作ったプードルちゃんたちとネコちゃんがかわいらしく入っています。 プードル(真ん中と右側の2匹)はカーネーションを4輪組み合わせたもので顔を作り、そこに目と鼻、口のパーツを差し込み顔の完成。 目や鼻の位置で表情がガラッと変わるのでみなさんそれぞれ違った顔に仕上がり、見ていて本当に楽しかったですよ。 みんなでのプードルちゃんを見せ合って、ああでもないこうでもないと言いながと大笑いでした! ここでみんなのプードルちゃんをご紹介します。 実際に飼っているワンちゃんにそっくりだったり。。。 まだまだ子犬のようなあどけないひょうじょうだったり。。。 首をかしげていたり。。。 とっても悪い顔をしていたり。。。(笑) ←本人談、ですよ! どのプードルちゃんも表情豊かでかわいらしいですね。 お花だけの贈り物ももちろん素敵ですし、もらったらうれしいです。 でもたまにはこんな形でお花を贈るのも良いかもしれませんよ。 驚きや喜びがいつもとは違うかもしれませんね。 それから。。。 上級さんは大輪のカーネーション“レリシア”を取り入れたデザイン。 今回は花以外にも注目です! “レリシア”とは栽培する時点でカーネーションにちょっと手を加えたもののこと。 ガクを外し、大輪に開かせたものをそう呼びます。 ガクを外しただけでよく見るカーネーションとは雰囲気が変わり、違う花のようにも見えるのです。 *真ん中より少し上のうすピンクのものがレリシアです。 はさみや糸巻、針などのピックも入ってかわいらしさアップです。 これらは花が終わったらもちろんほかの場面でも使えますね。 今月はまるでケーキのようなデザインです。 *ケースが光っていて見づらいですね。すみません。。。 花の下の土台部分は花器ではなく、オアシスにシナモンスティックを貼りつけたもの。 それからベリースティックも入って、さらにケースもデザート用のモノなので本当にケーキのようなのです。 色合いも今まで使用したことのないミントブルーのバラをメインとし、緑系と茶色系でまとめたシンプルでさわやかな感じ。 とてもすてきです(^-^) 中で使ったシナモンは本物でした。 だからレッスン中は部屋中がシナモンの良い香りに包まれていました。 『シナモンの香りって良いよね。好き』 という人ばかりだったので、みんなで幸せ気分に浸っていましたよ。 『ロイヤル・タイ・ロータス・アレンジメント』 上級ではこんな個性的なデザインのアレンジを作りました。 このデザインはタイのフローリスト、サクン・インタクン先生によるものです。 サクン氏はタイ王室のフラワーデコレーション担当フローリストとして10年以上にわたり数々の国家行事・儀式を行ってきました。 その他にも“ブルガリホテル”の装花、“ローマ国際映画祭”のレッドーペットをデコレーションしたりと世界的に活躍中のデザイナーです。 今までにないランの扱いが特徴的なこの作品。 とても細かな作業が多く、みなさん苦戦していたようです。 『はぁ~~~っ』とため息もちらほら聞かれていたほど。。。 でも仕上がりには大絶賛でしたよ!! アレンジの上部の卵型の部分はこんな風に一枚ずつにばらしたデンファレの花びらをピンでとめていきます。 卵型の部分の配色などはみなさんにお任せしました。 それぞれに工夫したかわいらしいものになりましたよ。 それから初級・中級ではこれからの時期に美しいカラーを使ったアレンジを作りました。 カラーは上品な雰囲気が人気でブライダルブーケにもよく使われます。 今回は2種類使ってあります。 ピンク色はミニサイズのモノです。 実はカラーの“花”の部分は漏斗状に広がったところではなく、内側真ん中にある黄色い棒状の部分なのですよ。 漏斗状の部分は中の花を守る役割をしているのです。 気品あるカラーのアレンジ。 とてもきれいでした。
今週、上級ではちょっと変わった花材を使っています。
“エピデンドラム”と言います。 花の一つ一つには鷺のような形の花弁があります。 かわいらしいですね。 玉穂教室のFさんは『初めて見ました。かわいいねぇ。スゴイねぇ』としばらく見とれていたようです エピデンドラムはラン科の植物で、カトレアとは近縁にあたります。 樹木や岩の上に根を張り付かせて生育する着生ランです。 エピ=上、デンドラム=樹から名付けられたようです。 こちらは“リューココリーネ” リューココリーネはユリ科の球根植物です。 花は小振りながら香りが良く、透き通るような透明感が特徴的です。 今日の種類はバニラのような甘い香りがしましたよ 個性的な花材を使ったアレンジはこんな仕上がりでした。 『ナチュラルクラシカル』 基本形の一つである、ラジエーションを意識したスタイルです。 ラジエーションとは“放射状”と言う意味で前後左右へのに広がりを立体的に表現します。 アウトラインをきっちりと作りこむスタイルではないので枝振りを見ながら、また飾る場所に応じてサイズや形を決めるのはやはり難しかったようです。 |
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