３月最終週のレッスンは『イースター』です。

イースターとは・・・
キリストが死後3日目にして甦ったことを記念し、春の自然の甦りを祝うお祭り。
欧米では復活の象徴の卵を食べたり、ペインティングした卵を贈り合ったりして、盛大に祝います。
春分の後の最初の満月の日の次の日曜日なので2012年は4月8日になります。


キリスト教のお祭りなので日本ではあまりなじみがないですね。
ですがハロウィンと同じようにイベントの一つとして徐々に浸透しているようです。


今回、初級・中級さんでは“リングフォーム”を使いアレンジをしました。
ドーナツ型にカットされたフフローラルフォームで、下には花器もセットされています。
「こんな便利なものがあるんだね」と好評でしたよ。
ちなみにこのリングフォーム、ドーナツ型以外にもハートや四角いものなどもあります。










イースターの象徴である、卵型のカップも取り入れたかわいらしいアレンジに仕上がりました。

今回のポイントは卵カップをデザインの一部として充分に見せるところと、土台の円形を崩さないようにすることでした。




こちらは上級さんの作品。
うんりゅうやなぎの枝も取り入れさらに柔らかな動きを表現しました。


今回はイースターカラーの黄色がメインのアレンジでした。

「色合いが少ないのはまとまってきれいだけど配色がとても難しい」

これがレッスン終了後に一番聞かれた声です。