C A L E N D A R
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先週のレッスン。
こちらは中級さんの作品。
『ハンギングバスケット』 壁掛けにもできるバスケットにアレンジしました。 ホテルやレストラン、結婚式場にありそうなステキなデザイン。 私はもう何年もヨーロピアンで講師をしていますが、実は壁掛けタイプは初めてでした。 ありそうなのになかったこのタイプ。 生徒さんたちもとても喜んでしました 上級さんはタイのフラワーデザイナー、サクンさんのデザイン。 サクンさんのデザインは今年度の特別レッスンでしたがこれが最後となりました。 これまでははっきりとわかるアジアンテイストでしたが、今回は見た目はヨーロッパの雰囲気。 『フラワーシャンデリア』 白のワイヤーフレームを使い、こちらも壁掛けにしたりタイトルのようにシャンデリア風に上からつるしたりして楽しむデザインです。 フレームの四隅には花に糸を通して作ったガーランドが釣るしてあります。 このガーランドの作り方の勉強会が去年のクリスマス前にあり、その時に作ったものを私はそのまま壁にかけて飾っていました。 それが今ではどうなっていると思いますか? しおれた?枯れた?腐った? いえいえ、何とこんなにきれいにドライフラワーになっているのですよ。 このドライフラワーのガーランド、とても評判が良いです。 我が家に来たお客さんは『本物の花?どうやって作ったの??かわいい』と言ってくれていますよ。 花首で切ってしまうのは花持ちが悪いし、だいたい花がかわいそうじゃないの!! と思う方も大勢いると思います。 特に日本では花を自然のままに楽しみたい、茎も葉っぱもついていて当然。 というのが一般的です。 ですが国や文化が違うとそうではないこともあり、花をデザインの一部として見たときに葉や茎は使わない方が美しいと言う場合もあります。 長く楽しむ、というよりも飾ったその時にもっとも美しく魅せる、といったところでしょうか。 サクンさんのデザインはこれまでレッスンをしてきたヨーロッパのデザインとはまったく違う雰囲気で私の教室では人気がありました。 もちろんデザインそのものも良かったと思うけど、花を通して日本との文化の違いを知る、そんな機会だったからではないかと思います。 来年度もこのようなお楽しみレッスンが用意されています。 みなさん、どうぞお楽しみに!! そして私も楽しみ~ PR
・C O M M E N T
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