C A L E N D A R
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ウレシイプレゼント。
Fさんからこんなものをいただきました。
たくさんのグラジオラス ご自分で育てたものだそうです。 花に関わる仕事をしていますが、こうして花をいただくことはほとんどありません。 だからとてもうれしいです(*^。^*) 何色もありましたが私が一番好きなのはこの色でした。 グラデーションが何とも言えずキレイです。 自然のモノの美しさを改めて感じますね。 ここでグラジオラスをあまりご存じない方のために。 『ちょこっと花講座~グラジオラス~』 グラジオラスは。。。 アフリカ、南ヨーロッパ、西アジアなどに分布する球根植物です、その大きさや形は種により様々です。 地際から先端のとがった平べったい葉っぱを左右交互に出します。グラジオラス(学名ではグラディオルス)の名前はラテン語のグラディウス(剣)からきており、葉の姿に由来します。 球根からクキを長く伸ばして、花を穂状に咲かせます。花後はタマゴ型の実をつけてタネを作ります。また、球根のまわりに木子と呼ばれる小さな球根をつけます(種によってはつかないものもあります) 園芸では単に「グラジオラス」というと春植え夏咲きの園芸品種を指します。それ以外にも春咲きの園芸品種やヨーロッパでは古くから親しまれている「春型」の原種、数々の園芸品種を生み出す元となった「夏型」「冬型」の原種があります。 また人との関わりは古く、ヨーロッパでは古代ギリシャ時代に球茎を穀物の粉と混ぜて焼いたものを食用にしていたという記録が残っていたり、中世には兵士たちのお守りとして用いられていたそうです。 日本には江戸時代末にオランダ人が長崎に持ち込んだのが最初で、トウショウブ(唐菖蒲)、オランダアヤメなどと呼ばれていました。 切り花としては初夏に出回る花です。 鮮やかな色合いと上にシャキッと伸びる姿が印象的で、この時期の嫌な湿気や暑さを吹き飛ばしてくれそうな気がします。 茎の先端のつぼみまでしっかりと咲かせたいものです。 Fさん、ありがとう。 PR
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