C A L E N D A R
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立冬ですって!
いよいよ来ましたかぁ。
冬ですよ、今日は『立冬』ですってよ!! どうりで朝晩寒いはずですよね。 我が家はコタツはもちろん、もうストーブまで点けています(夜だけですけどね) さて。 寒いと言えば、山梨県人はちょっとでも肌寒いと感じると食べたくなるモノがあります。 (*山梨県人の8割以上はそう思っているはず。。。7割??) それは。。。ほうとう!!! あったかくて野菜がたっぷりであまーいカボチャが汁に溶け込んでて。。。とにかくおいしいのです。 昔懐かしい、そんな味かな。 ここのところ、日が暮れると一気に寒くなるので夜は暖かいものが恋しくなります。 ですから我が家もほうとうを作りましたよ~。 今回は2人分を土鍋で作って、そのまま食卓にどーんと出してみました。 鍋ごと出すと、ほうとうがちょっと豪華に見えます(笑) 私は小中学校も山梨県内に通っていました。 どちらも給食にはよくほうとうが出ました。 給食のほうとうは早めに作るためか、子どもたちが食べるころには麺が汁をすべて吸ってしまった状態でした。 もはや麺類とは言い難いほどの物体に変化していましたからね。 オタマなどですくってもプツプツと麺が切れてしまって、よそい難かったのも覚えています。 ですが、このもたっとしたほうとうがたまらなくおいしかったのですよ。 ほうとうだかすいとんだか訳が分からない状態だったけど、それが好きでしたね。 だからか、今でも私がイメージするというか好きなほうとうはこの“給食仕様のもたっと感のあるほうとう”なのですよ。 自分で作るときにも麺の袋の表示よりも長めに煮て、よりもたっとするようにしています。 で、オモシロイのが私の弟と妹も同じ意見なんですよ。 母が作るほうとうよりもやっぱり“給食仕様”が好みだと言っています。 我が家では母のほうとうは不評でしたね。 (*母の名誉のために言っておきますが、母は料理好きだし上手です、、笑) 私の母は長野県人だったからか断然ソバ派で、まったくコシのないほうとうがあまり好きではありません。 でも私たちにせがまれてたまにほうとうも作ってくれたのです。。が、これが“給食仕様”の真逆のモノ。 汁気が多いさらっさらの状態の、さらにはなぜだかコシのようなものさえ感じるほうとうだったのです。 “給食仕様”を求めていた私たち3人は今でも『ほうとうはやっぱり学校のが1番だよね』と言っています。 ちなみに。 つい5日ほど前にもこの話になりました。 さらにオモシロいのが、私の知り合いの家でもやっぱり同じことを子どもたちが言っているそうです。 私の知り合いは関西出身でほうとうは山梨に越して来るまで知らなかったそうです。 山梨に来てしばらくしてから子どもたちからほうとうのリクエストをされて作ったそうですが子どもたちからは『これはちがーう!!』とブーイングの嵐だったとか。。。 その子どもたちは大人になった今でもやっぱり“給食仕様”が好みだと言っているそうですよ。 ほうとうは家庭の味ですから母の味がいちばんかと思いきや“給食”が一番とはなんだかオモシロい話です。 でも私の母も知り合いもそれでも構わないようです。 だっていまだにコシのない麺類は許せないようで固め&汁多めのほうとうを作っていますからね。 寒い夜にあたたかいほうとう。 本当に温まりますよ~。 PR
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