今回のレッスンは基本形です。
初級の『ダイアモンド』
写真は作品の上面を撮ってありますが、名前の通りダイアモンドの形です。
高さは抑えめで横に伸びるラインを強調する作品です。
上の2作品はどちらもきれいに直線ができていますが、実はこの直線を作るのがとても難しいのです。
ひし形の各頂点を結ぶようにまっすぐな茎のものを当ててそれに沿って花を挿してライン作りをした方もいました。
今回はかなり横に長い作品だったので皆さん持ち帰るのに苦労していました。
左右の1番長いものだけ抜いて別で持ったり、ダンボール箱(花材が配送される大きな箱があるんです!)に入れたりとそれぞれ工夫していたようです。
あまりにも大きな作品を目の前にして「きれいなまま持ち帰るのが大変なんです~。家に帰ると形が変わっていて…」とMさんは言っていました。
そんな経験からか、この玉穂教室では毎回レッスン終了後に撮影会が行われます。
「きれいなうちに撮っておきたい」「家で直すとしても元の形が分からなくなるので」ということで作り終わるとそれぞれのカメラで自分の作品と時には他の人の作品を撮っています。
きれいなまま残したい、という気持ちはとてもよく分かります。
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