今朝はとても寒かったです。
やっぱり１２月ですね。


今日は南アルプス教室で、基本形のレッスンをしました。

　

↑こちらは初級の『ファン』
密度に変化を付けるのがとても難しいデザインです。


↑上級は『ヴィゲタティーフ』という形でした。
これは植物が生長する様子を表現する作品です。
アレンジはアレンジの中（正確にはオアシスの中ですが）に架空の点を設け、
そこから放射状に挿していくことが多いです。
でもこの作品では生長する様子を表現するため、
その点を１つではなく複数設定します。
イメージとしてはそれぞれが根っこや球根を持っている感じとなります。
別々の焦点でも全体的にひとつの作品となりますから
バランスをとるのが難しいと思います。
また今回の花材にはちょっと面白いものが入っていました。
それは“チューリップの球根”です。

↓こんな感じに花の足元においてみました。

　

もちろんこれは本物ですのでアレンジが終わってから土に植えるように伝えました。

今日の花材は黄色系でした。
このところ、ピンク赤系が続いていたので
「華やかな色合いですね」「この色の感じ、とても好きです」という意見が
いくつか聞かれました。